TravisJapanに思うこと
2016年8月~2017現在
TravisJapanは目まぐるしく変化している。
ことの発端は2016年8月以降、阿部顕嵐が 突然Love-tuneのメンバーになってしまったことだ。
あの時点での彼はかなり売れているJrで、事務所としても売り出したいLove-tuneに入れた方が好都合と考えたのだろう。
ともかく、彼がTravisJapanを裏切ったことには代わりない。 その当時の私は顕嵐に強い嫌悪感を覚え、軽蔑していた。
それから数ヶ月後、仲田拡輝が姿を消した。 なにがあったのだろう。体調不良なのか、ケガなのかTravisJapanのページが突然7人になっていた。
それからまた1ヶ月たった雑誌にも、さらに1ヶ月たった雑誌にも、拡輝は写っていなかった。
辞めてしまった。その現実が私の胸を突き刺す。 せっかく8人でいい感じになってきたのに、少クラにもレギュラーで出られるようになったのに、ここで辞めてしまうなんて。
だけど拡輝のブログを見た時に思った。舞台役者になっても、拡輝は拡輝のままなんだと。 ジャニーズとは違う夢を見つけた、百名ヒロキなんだと。
少しだけ悲しみと恨みはあったけど、顕嵐とは違う。ちゃんと自分の夢を叶えるためにした決断だとわかったから。
如恵留がヒロキの舞台を見に行ったという話を聞いた時、ようやく7人のTravisJapanを受け入れる覚悟が出来た。
7人でのパフォーマンスも徐々に受け入れられるようになってきた。 むしろ今までよりもギラギラした、熱量みたいなものを感じた。
それでも運命は残酷なのだ。
2017年8月。 TravisJapanのオリジナル曲
「夢のHollywood」
森田美勇人の不在でこの曲は構成された。 さらにYou&MeIslandのポスターではいつもTravisJapanとLove-tuneの間にいたのが、完全にLove-tuneよりになってしまったのだ。
もうわかるだろう。彼もTravisJapanを裏切ったのだ。 確かに彼はJrのグループを掛け持ちするというハードワークをこなしていて、そのせいで体がもたないかもしれない。 2つに1つを選ぶなら、より楽な方を選ぶのかもしれない。
だけど私は
「最後の1人になってもTravisJapanでいたい」
という彼の言葉を信じていた。 その言葉が余計に彼の脱退をより悲しいものにさせたのだ。
やはり彼も裏切った。もちろん私の心は荒んでいたが、私が心配だったのは6人のTravisJapanだ。
これ以上誰も抜けないで。TravisJapanとトラジャ担の切なる願いだ。
だがその切なる願いも、打ち砕かれてしまいそうになるのだ。
その2へ続く